はじめに
営業をしていると、一度はこんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。
「自分は営業に向いていないかもしれない。」
私も営業を始めたばかりの頃、何度もそう思いました。
商談で断られる。
思うように契約が取れない。
同期と比べて成果が出ない。
「もっと向いている人がいるのではないか。」
そんな気持ちになったことがあります。
でも、10年以上営業を続けてきた今だから言えることがあります。
営業に向いているかどうかは、最初の数か月や数年では決まりません。
今回は、私が営業人生の中で感じたことをお伝えします。
①「営業が苦手」と「営業に向いていない」は違う
営業を始めたばかりの頃は、
- 人前で話すのが苦手
- 断られるのが怖い
- 雑談が続かない
そんな悩みを抱える人が多くいます。
しかし、これらは営業に向いていない理由ではありません。
経験や練習で改善できることがほとんどです。
実際、私も最初から自信を持って話せたわけではありません。
少しずつ経験を重ねることで、できることが増えていきました。
②成果が出るまでに時間がかかる
営業は、努力した翌日に成果が出る仕事ではありません。
商談の経験。
お客様との関係づくり。
商品知識。
どれも積み重ねが必要です。
周りと比べるより、
「先月の自分より成長しているか」
を意識する方が、長く続けやすいと感じています。
③比べる相手は同期ではなく昨日の自分
営業は数字が見える仕事です。
だからこそ、同期や先輩と比較して落ち込むこともあります。
でも、営業スタイルも担当するお客様も違います。
比べるべきなのは、
昨日より質問が一つ増えたか。
以前より商談準備が丁寧になったか。
そんな小さな成長です。
その積み重ねが、やがて数字にも表れてきます。
④失敗した数だけ経験が増える
私は営業でたくさん失敗しました。
説明が長くなったこと。
商談で緊張したこと。
失注して落ち込んだこと。
今振り返ると、その経験があったからこそ、お客様の気持ちを考えられるようになりました。
失敗は営業に向いていない証拠ではなく、成長するための経験です。
⑤向いている営業の共通点
10年以上営業を続けて感じるのは、
成果を出している人が、必ずしも話し上手とは限らないということです。
むしろ、
- 約束を守る
- お客様の話をよく聞く
- 分からないことを素直に確認する
- 振り返りを続ける
そんな人が長く成果を出しています。
営業は才能よりも、積み重ねが結果につながる仕事だと思っています。
私が営業を続けて良かったと思うこと
営業は楽な仕事ではありません。
断られることもありますし、思うように成果が出ない時期もあります。
それでも続けてきて良かったと思うのは、
人の話を聞く力。
相手の立場で考える力。
伝える力。
これらは営業だけでなく、どんな仕事でも役立つ力だからです。
営業で身につけた経験は、今でも私の大きな財産になっています。
まとめ
営業に向いていないと思った時は、次のことを思い出してみてください。
- 苦手と向いていないは違う
- 成果には時間がかかる
- 昨日の自分と比べる
- 失敗は経験になる
- 小さな積み重ねが自信になる
営業は、最初から向いている人だけが活躍する仕事ではありません。
毎日少しずつ学び、改善を続けた人が、長く成果を出していく仕事です。
もし今、「向いていないかもしれない」と感じているなら、今日一日の頑張りまで否定しないでください。
その経験は、きっと次の商談であなたを支えてくれるはずです。

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