はじめに
営業というと、
商談や提案の場面をイメージする人が多いと思います。
もちろん、
契約につながる重要な場面です。
ただ、
営業を10年続けて感じるのは、
信頼関係は商談だけで作られるわけではない
ということです。
特にスポンサー営業では、
会食や懇親会の機会もあります。
私自身、
スポンサー企業の方との会食を通じて、
営業として多くのことを学びました。
今回は、
その中でも印象に残っている学びについてお話しします。
会食は「売る場」ではない
若手の頃、
私は会食も営業の延長だと思っていました。
そのため、
商品やサービスの話をしなければいけないと思っていたのです。
しかし実際には違いました。
会食で大切なのは、
売り込むことではなく、
相手を知ることです。
- どんな考えを持っているのか
- 何を大切にしているのか
- どんな課題があるのか
を知る時間だと感じるようになりました。
1番盛り上がるのは仕事以外の話
意外かもしれませんが、
会食で一番盛り上がるのは仕事以外の話です。
例えば、
- 趣味
- スポーツ
- 家族
- 学生時代
などです。
もちろん無理に踏み込む必要はありません。
ただ、
人と人として話すことで、
距離が縮まることがあります。
営業は会社同士の付き合いでもありますが、
最終的には人同士の関係だと感じています。
聞く姿勢が大切
会食になると、
話そうとする人も多いです。
しかし、
営業で信頼されている人ほど聞き上手です。
私も以前は、
「何か面白い話をしなければ」
と思っていました。
ただ、
相手の話をしっかり聞く方が、
結果的に良い関係につながることが多かったです。
これは商談にも共通することだと思います。
小さな気遣いが信頼につながる
会食では、
営業力より人間性が見えることがあります。
例えば、
- お店の方への対応
- 周囲への気配り
- 時間への意識
などです。
特別なことをする必要はありません。
ただ、
当たり前のことを丁寧にできる人は信頼されやすいと感じています。
営業で大切なのは、
派手なテクニックではなく、
こうした積み重ねなのかもしれません。
会食の成果はすぐに見えない
会食の難しいところは、
すぐに成果が見えないことです。
商談のように、
その場で契約になるわけではありません。
しかし、
数か月後、
あるいは数年後に、
相談や紹介につながることがあります。
だからこそ、
短期的な成果ではなく、
長期的な信頼関係を意識することが大切だと思っています。
会食を通じて学んだこと
スポンサー企業との会食で学んだのは、
営業の本質は信頼関係だということです。
商談が上手いだけでは、
長く選ばれ続ける営業にはなれません。
- 相手を知る
- 相手を尊重する
- 誠実に接する
そうした積み重ねが、
結果的に営業成果につながると感じています。
まとめ
スポンサー企業との会食は、
単なる食事の場ではありません。
- 相手を知る
- 関係を深める
- 信頼を築く
ための大切な時間です。
営業10年を振り返ると、
契約をいただいた理由の多くは、
提案資料の良さだけではありませんでした。
「この人と仕事をしたい」
そう思っていただけたことが大きかったと思います。
会食を通じて、
改めて営業は人と人との仕事だと感じました。

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