主任になって初めて気づいた営業の本当の仕事 | 〜営業初心者に向けた教科書〜

主任になって初めて気づいた営業の本当の仕事

スポンサーリンク

はじめに

営業を始めた頃の私にとって、「主任になること」は一つの目標でした。

営業成績を上げて、評価されて、昇進する。

そのために毎日数字を追いかけていました。

そして実際に主任になった時、達成感はありました。

しかし、その喜びは長くは続きませんでした。

なぜなら、主任になった瞬間から求められる役割が大きく変わったからです。

営業担当だった頃は、「自分が成果を出すこと」が仕事でした。

でも主任になってからは、「チームが成果を出せる環境をつくること」が仕事になりました。

今回は、主任を経験して初めて気づいた営業の本当の仕事についてお話しします。

①自分の数字だけでは評価されなくなった

営業担当だった頃は、自分の契約件数や売上が評価の中心でした。

しかし主任になると、チーム全体の成果も求められます。

自分が数字を達成しても、

メンバーが苦しんでいれば素直に喜べません。

逆に、自分の数字が少し足りなくても、

メンバーが成長し、チーム全体として成果が出た時は大きな喜びを感じました。

「個人プレー」と「チームプレー」は、まったく違う仕事なのだと実感しました。

②「教える」と「できる」は違う

営業成績が良い人が、必ずしも教えるのが上手とは限りません。

これは主任になって最初にぶつかった壁でした。

自分では当たり前にできていることでも、

新人にとっては当たり前ではありません。

「なぜこの提案をしたのか」

「なぜこの質問をしたのか」

言葉にして伝える難しさを知りました。

そこからは、「答えを教える」のではなく、「考えるきっかけを作る」ことを意識するようになりました。

③1人で解決しようとしなくなった

営業担当の頃は、

「自分が頑張れば何とかなる」

と思っていました。

でも主任になると、それでは限界があります。

メンバーの悩み、

部署間の調整、

お客様からの相談。

一人で抱え込むほど、視野が狭くなることを経験しました。

そこで学んだのは、「頼ること」もリーダーの仕事だということです。

上司や他部署に相談することで、より良い解決策が見つかることも多くありました。

④メンバーの成功が自分の喜びに

主任になる前は、

契約が決まった時が一番嬉しい瞬間でした。

でも主任になってからは、

新人が初契約を取った時や、

悩んでいたメンバーが成果を出した時の方が嬉しく感じるようになりました。

営業としての喜びが、

「自分の成果」から「誰かの成長」へ変わったのです。

この変化は、自分でも意外でした。

⑤主任になっても学びは終わらない

主任になれば営業が完成するわけではありません。

むしろ、

新しい課題が次々と出てきます。

  • どう伝えれば伝わるのか
  • どうすればチームが前向きになるのか
  • どうすれば一人ひとりが力を発揮できるのか

営業とは違う難しさがありました。

だからこそ、

主任になってからの方が勉強する時間は増えたように思います。

私が主任時代に大切にしていたこと

今振り返ると、一番意識していたのは「話を聞くこと」でした。

営業ではお客様の話を聞きます。

主任になってからは、

メンバーの話を聞く時間が増えました。

悩みや不安を理解し、

一緒に解決策を考える。

営業で培ったヒアリング力は、

マネジメントでも大きな武器になりました。

まとめ

主任になって初めて気づいたのは、

営業の本当の仕事は「自分だけが成果を出すこと」ではないということです。

  • チームで成果を出す
  • 人を育てる
  • 周りを支える
  • 信頼を積み重ねる

こうした経験を通じて、営業という仕事を以前より好きになりました。

もし今、主任を目指している方がいるなら、

営業力を磨くことはもちろん大切です。

それと同じくらい、

「人と向き合う力」も育ててほしいと思います。

その力は、主任になった時に必ず役立ちます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました