はじめに
みなさんはじめまして。このブログは読書後のアウトプットとして記録しています。今回は箱田忠昭さんの著書、『「できる人」の話し方&コミュニケーション術』から、私自身が参考になった箇所をまとめています。要約と言えるレベルではないかもしれませんが、なにか少しでも役に立てれば嬉しいです。私が記載するのは一部でしかないので、少しでも興味のある方はぜひ本書を手にとってみてください!
〜簡単に自己紹介〜
30代サラリーマンです。大手広告会社で約7年勤務後→中小企業での営業&人事&管理職として約1年勤務→現在は国内スポーツチームの運営に携わっています。
こんな人に読んでほしい
・早く昇格したい
・取引先の社長さんと良好な関係を築きたい
・プライベートでも初対面の人は苦手
・組織人として上手く立ち回りたい
等、コミュニケーションの課題を克服したい気持ちがある方に有効な一冊です!詳細は是非本書を手に取って確認してくださいませ。
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読むに至った経緯
20代の頃は、仕事で結果を残した人が昇格すると思っていました。自分のことだけを優先し、社内の人間関係も最低限に留めていました。決して、関係が悪かったわけではありません。上のポジションにつく方への、自発的なコミュニケーションが欠けていた、ということです。私は、これは苦手だから仕方ないと思っていました。ですが、実際にはそうではなく、練習をしていないから自信がなかったのだと、最近ようやく気付きました。スポーツや勉強と一緒。そりゃそうですよね、練習しないと何ごとも上手くならないですよね。当時の職場からはすでに転職していますが、今の職場では最速で昇格したいと考えています。もっと社内で上手く立ち回るにはどうしたら良いか、そんな事を考えている時に、今回の書籍に出会うことができました!
私の学び
【ポイント】
評価=「能力」×「コミュニケーション」
その上で、コミュニケーションの方が割合が多いことほとんどである。
つまり、好かれることが「出世」に繋がる。
あれ、無理じゃん。
開口一番にこの言葉が出てきました。
だって、私はコミュニケーションに自信がないから。
でも、そんな私にでも対策が打てる方法を教えてもらいました。
【アクションプラン】
上手に話す。これができれば今頃苦労していないです…。そういう難易度が高いものではなく、ここで提言されているアクションプランは、
「アクティブリスニング。積極的な傾聴で、共感をゾーンをいち早く掴む」
どうですか?少しイメージできてきたのではないでしょうか?具体的な方法は是非本書で確認してもらいたいのですが、共感ポイントとは
・趣味
・共通の友人
・共通の体験
・事実の一致(出身等)
・共通の信条(尊敬する人等)
このようなことを指します。共感ポイントが見つかれば、お互いの距離を一気に縮められる。あとは、この共感ポイントを見つける努力をすること。
今まで私の中にあった「傾聴=守り」の感覚が一気に崩れたのがわかりました。とにかく聴くではダメだということ。自ら攻めていく必要があると認識できました。
【まとめ】
「人生の大切なことは全て他人が決めている。だからこそ、他人との折衝・交渉・プレゼン力がものを言う」
組織内で働く人なら、皆さんが納得できる言葉ではないでしょうか?上の役職を狙うなら、大口顧客との関係性を深めたいなら、コミュニケーションは避けては通れない道です。アクティブリスニングができたとしても、中には明瞭な返答がない場合もあるでしょう。大事なのは、そこに向かう姿勢です。病院の検診みたいに淡々とするのではなく、「相手のことをもっと知りたい。なんとか共通点を見つけたい」という思いを届けましょう。「相手のことをもっと知りたい」、まずはこのマインドからスタートですね★
最後に
いかがだったでしょうか?あくまで私の視点で抜粋しているだけですので、まずは実際に本書を手に取って頂くことをお勧めします。皆さんの今の状況によって参考になる項目が異なるでしょう。多数のヒントがあるので、きっと皆さん自身の課題解決に繋がるものもあるはず!1つでも得られるものがあれば、それで良いと思いますよ!この記事が何かみなさまのお役に立てていれば幸いです。
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