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【読書記録】『成功のコンセプト』著 三木谷浩史氏

読書記録
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はじめに

みなさんはじめまして。このブログは読書後のアウトプットとして記録しています。今回は三木谷浩史氏の『成功のコンセプト』から、私自身が参考になった箇所をまとめています。要約と言えるレベルではないかもしれませんが、なにか少しでも役に立てれば嬉しいです。私が記載するのは一部でしかないので、少しでも興味のある方はぜひ本書を手にとってみてください!
〜簡単に自己紹介〜
30代サラリーマンです。大手広告会社で約7年勤務後→中小企業での営業&人事&管理職として約1年勤務→現在は国内スポーツチームの運営に携わっています。

こんな人に読んでほしい

・仕事での成功とは
・顧客との向き合い方とは
・より仕事で活躍するにはどうしたら良いか
など、仕事でのお悩みも解決できるきっかけになるかもしれませんので、ぜひご覧ください!

第1のコンセプト:「常に改善、常に前進」

・大きな変化が起こる世の中では、この変化に対応できなければ「その人、そのビジネス」は衰退する。

・成功しているという思いが成長を阻害するため、「そこまでする?」のレベルで自己否定する視点を持つ

・不可能を可能にしようと動くことで、改善することが明確になり、仕事の質も上がり、さらに高い目標に向かって進める。

第2のコンセプト:Professionalismの徹底

・プロフェッショナルとは、技術ではなく成功体験を積んでいること。困難な目標に立ち向かい、それを達成する喜びを積み重ねていること。

・仕事を義務感だけでなく、人生の遊びとしてチャレンジすることが大事。動物は今も昔も生活が変わらないが、人間は快適さや幸せを求めて発展してきた。こういう遊びや創造が、目標を達成する武器になる

・問題解決や成功の喜びが染み込むことで、1日24時間、1年365日どこにいても仕事のことを考えるようになる。

第3のコンセプト:仮説→実行→検証→仕組化

・覚えるだけでは、本当に良い仕事をすることはできない。禅宗の「師に会っては師を殺し、仏に会っては仏を殺す」という言葉は、言いつけを守るだけではなく乗り越えていくことで進歩できる、ととれる。

・良い仮説は、「そもそも論」から始まる。この仕事はなんのためにあるのか、こういうことを常に考える癖をつければ、それが仕事のアイデアにつながっていき、仮説も自然と湧き上がるようになる。

・大きな目標を達成しようと思ったら、毎日1%、0.1%でも改善を続けること。この小さなことの積み重ねが大きな結果につながる。

第4のコンセプト:顧客満足の最大化

・収入も要因の一つではあるが、自分たちのやっていることが世の中のためになると信じることで、仕事に夢中になれる。どんな人でも心の底では他人の評価や感謝を必要としている。自分の仕事が誰かを幸せにしているという実感こそ、仕事を続けるモチベーションになる。

・M&Aや投資で短期的に利益を上げることができても、お客さんがついて来なければそのビジネスは破局を迎える。顧客の支持拡大がビジネスの拡大につながる。

・売る側は高く、買う側は安く、と双方の利害は相反している。しかし、ここに橋をかけることが顧客満足であり、これがビジネスの本質である。いつも顧客の方を向いて、自分たちのやっていることが顧客満足につながるよう努力する姿勢を忘れては行けない。

第5のコンセプト:スピード‼︎ スピード‼︎ スピード‼︎

・速くやるほど、成功の確率が高まる。「速い方が良い」ではなく、切実な要素として捉える必要がある。

・もちろん、ものすごく安全に時間をかけてベストを目指す方法も否定はしないが、
ベストに達するまでの時間を最大限に短縮できた者が勝者になる。

・実現するには、目標を作ること。しかも、会社からおろされたノルマではなく、自分なりの、達成すれば自分の人生が変わるくらいの大きなものが良い。目標が決まれば、そこに至るまでの道が見えるため、その距離をどう埋めるかを熟考し、最速で実行すること。

まとめ

いかがだったでしょうか?2007年ですが、今でも十分に読み応えのある内容となっています!私が気になったところをピックアップしただけなので、書けていない情報がまだまだあります。ぜひ本書を手に取って頂き、自身の考えと照らし合わせてみてください!

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